添谷芳秀教授(慶應義塾大学、本センター所長)が李根教授(韓国∙ソウル大学)との共著で、Global Asia (Vol. 9, No.2) に研究論文 “The Middle-Power Challenge in East Asia : An Opportunity for Co-operation Between South Korea and Japan”を発表した。当東アジア研究所とソウル大学国際大学院国際問題研究所が数年来行ってきた共同研究プロジェクト “The Rise of China and Changing Trends of Middle Power Policy’s China Policy”の成果物である。同論文では、中国台頭の時代の日韓関係の在り方を、日韓両国の対中政策の比較検討を軸に、ミドルパワー協力の概念を通じて明らかにした。
*論文の全文は以下のリンクを参照してください。
http://www.globalasia.org/Issue/ArticleDetail/570/the-middle-power-challenge-in-east-asia-an-opportunity-for-co-operation-between-south-korea-and-japan.html
*なお、本共同研究プロジェクトの実施にあたっては、韓国交際交流財団(Korea Foundation)の政策志向研究助成プログラムからのご支援を頂戴しました。