◆プログラム
第1セッションでは、鴨下氏、キム・ミンソ氏ともに、記 者として北朝鮮を取材する際の現場の状況に関して報告を 行った。北朝鮮で取材する際には常に監視下で制限された範 囲内で取材を行う事、記事内容にも制限が課される事などを 両氏は詳細に論じた。
第2セッションでは、平井氏が拉致問題に対する日本のこれまでの取組みに関して報告を行い、解決のために必要な要 素について論じた。サンドラ・フェイ教授は、人権に関する 国際法条項に言及しながら北朝鮮及びアジアの人権問題の解 決の必要性について論じた。朴正鎮教授は、拉致問題に対す る日本の世論、安倍内閣の動向、そしてそこに存在する困難 な状況について報告し、フロアも交えて討論を行った。
*センターによる整理