日 時: 2018年1月11日(木) 14:00~18:00 場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階G-Lab
使用言語: 日英同時通訳
プログラム 13:40 開場 14:00-14:10 開会式・趣旨説明
14:10-15:50 第1セッション「ジャーナリストがみる北朝鮮」 パネル討論 鴨下ひろみ(フジテレビジョン)
キム・ミンソ(世界日報)
澤田克己(毎日新聞)
ロバート・ボイントン(ニューヨーク大学)
15:50-16:10 休憩
16:10-17:50 第2セッション「日朝関係史をどうみるのか」 パネル討論 平井久志(元共同通信)
サンドラ・フェイ(上智大学)
朴正鎮(津田塾大学)
総合司会 西野純也(慶應義塾大学) 17:50 閉会の辞
共 催:韓国国際交流財団
第1セッションでは、鴨下氏、キム・ミンソ氏ともに、記 者として北朝鮮を取材する際の現場の状況に関して報告を 行った。北朝鮮で取材する際には常に監視下で制限された範 囲内で取材を行う事、記事内容にも制限が課される事などを 両氏は詳細に論じた。
第2セッションでは、平井氏が拉致問題に対する日本のこれまでの取組みに関して報告を行い、解決のために必要な要 素について論じた。サンドラ・フェイ教授は、人権に関する 国際法条項に言及しながら北朝鮮及びアジアの人権問題の解 決の必要性について論じた。朴正鎮教授は、拉致問題に対す る日本の世論、安倍内閣の動向、そしてそこに存在する困難 な状況について報告し、フロアも交えて討論を行った。
*センターによる整理