◆日 時: 2019年4月12日(金) 16:00~17:30 ◆場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎 8階 東アジア研究所共同研究室1
◆報 告: 林 恩廷(立命館大学) 「日韓原子力政策の比較」 ◆討 論: 秋山 信将(一橋大学) ◆司 会: 西野 純也(慶應義塾大学)
◆使用言語:日本語 ◆共 催:韓国国際交流財団
日韓原子力政策の比較をテーマとして行われた今回のセミナーでは、主に韓国の原子力政策の歴史及び現状に関して林恩廷教授が発表を行った。林教授は、韓国が電力の安定的な需給と安全保障を理由に原子力発電を導入した歴史について説明した。そして、現状として、文在寅政権は国内的には原子力発電に対する依存度を減らす一方で、海外への輸出は推進するというツートラック政策を推進しているが、脱原発に対する国内的な反発もあるので、現政権の方針が継承されない可能性があると指摘した。
*センターによる整理